開かずの間が開くとき。
月曜日。
うちのネットの接続は「Bフレッツ マンションタイプ」なんだけど、
そのサービスがもうすぐ終わるということで、別のに替えてもらう工事に来ていただきました。
とりあえず、モデムを置いているところと、その近くの「電話をつなぐときの差込口があるところ」の周りを掃除して。
それはリビングに設置しているので、リビングもとりあえず片付けて。
(汚部屋住人の片づけとは。
散らかっているものを箱とか袋に詰めて、「開かずの間」にぶち込んで扉を閉めることである)
んで、リビングに至るまでの廊下も片付ける。掃除機かける。
それで工事に必要な場所は全てキレイになった。つもりだった。
少なくとも前回のBフレッツの時はそれでOKだった。
しかし!
マンション内でどういう配線になっているのか知らないけど、
まず、「インターホンを外しますね」と言われ、
インターホンの裏からどんどんどんどん線(光ファイバー?)を入れ…
ええ、まるで胃カメラを挿入するごとく…
ああ…
インターホン回り、整理してないよ。。。
そしてあれこれ工事のお兄さんたちがトライした挙句
「電話線の差込口って他にありますかねぇ?」
ぐげ…
各部屋に一つずつあるんですよね…
「うーん、家具の裏とかになってるかもですけど」とかごちゃごちゃ言いつつ
まず息子たちの部屋を見てもらう。
どうもそれでは用が済まなかったみたいで、
お兄さん、別の部屋へ。
「ここ、開けていいですか?」
ううううううーーー
「そこ・・・開かずの間・・・ですけど」
(ちなみに、「開かずの間1」だ。)
でも
「ダメです」という選択肢はない。
とりあえず隠したものの山をかき分け、
お兄さん 壁際へ到達したい…
が、
差込口の前にはピアノ(アップライトですが、重いですよ)が置いてあるっっ!!
二人がかりでピアノを移動して現れた差込口。
どうやらそこが必要だったみたいで…
埃のなかでくしゃみしながら作業してくれるお兄さん。
うーー申し訳なさすぎ。
(でも、「開かずの間2」に到達しなくてよかった、と思う自分もいる。)
そんなこんなで、無事に?と言っていいかどうかわからないけど工事は終わった。
教訓:開かずの間は自分の意思と関係なく開くこともある。
そして、その日は「立ち直れないー」と思ったけど、一晩寝たら立ち直っている自分、反省しろ。